10.リマ~イグアスへ 移動日

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 11. イグアスの滝(アルゼンチン側)→

11月1日、今日でペルーともお別れ。イグアスの滝を観るためにブラジルに飛ぶ。イグアスにはフォスドイグアス空港(ブラジル)とプエルトイグアス空港(アルゼンチン)がある。リマからの直行便があるのはフォスドイグアスだけなので、まずブラジルに飛ぶことにした。ホテルは奮発してブラジル側の国立公園内にある「ベルモンドホテル・ダスカタラタス」。かなり値は張るが、一般観光客がいない早朝より滝の散策ができることを考えると、十分な価値があるオススメホテル。

カントリークラブはとても素晴らしいホテルだった。施設のみならず、スタッフの人たちも優しくフレンドリーでとても居心地の良い滞在をサポートしてくれた。名残惜しいので廊下やロビーの写真をあげさせてね。

8時15分に迎えにきてくれたTさんと共にリマ空港に向かう。11月1日は聖人の日という祭日なので、渋滞もなくスムーズに空港到着。ところが、空港内はチェックインの列がどこまで続くのかというくらいのごった返し。Tさんが自動チェックイン機を探してきてくれたので、一気にチェックイン完了!最後の最後までお世話になります。

クスコに行くときに入ったカフェでモーニングを食べる。やったー!またあのエンパナーダが食べられる!タクのお腹も80%くらい回復したので今日は一緒に食べられるね。今日は鶏のエンパナーダを注文。なんてこともないしがないカフェなのにどうしてこんなに美味しいんだろう。

言葉では表せないほどTさんにはお世話になった。感謝してもしきれない。Tさんのお陰で普通のツアー、いやポコ&タク二人だけの旅でも味わうことができないペルーの表と裏を垣間見ることができた。この場を借りて改めて感謝感謝。

Tさんと別れ、LATAM航空で12時30分定刻出発。これから4時間のフライト。2時間の時差があるので、到着は18時25分。

またもや予約と異なる座席になってた。一番後ろのトイレの側で、その臭いに閉口した4時間だった(泣)
機内食もはっきり言ってまずかったよー(泣)

小さなフォスドイグアス空港。日本の地方の空港っぽい雰囲気。荷物がでてくるのはとても早かったし、入国手続きも流れ作業ですぐに終わる。

空港カウンターでタクシーを頼む。表に出て坂を下りて白い先頭のタクシーに乗れと言われる。値段の交渉をしようとしたが、ドライバーはポルトガル語しかわからない。彼の車は他の車に比べて相当年季が入っているし、ポコ&タクは勝手に出稼ぎに来た新米ドライバーだろうと推測。他の車に変えてもらおうと思っていたら、別のドライバーが来て彼の代わりに交渉開始。結局出稼ぎドライバーのボロ車に乗ることになる。国立公園入り口まで10ドル。ブラジル通貨のレアルは持ってなかったが、ここはドルで支払えるみたいだ。

公園の入り口で降りてホテルからのバスを待つ。入り口にいるお兄さんがリストで名前をチェック。荷物にシールを貼られ、地図や動物のパンフレットを渡された。
しばらくすると大きなバンが来て乗車。乗客はポコ&タクのみ。ホテルにタクシーを依頼してたら、30ドルほどで空港からホテルまで直接連れて行ってくれるらしい。シャトルバスなら入り口からは無料だよん。1本道を延々と走り、20分ほどでホテルに到着。

ベルモンド ホテル ダス カタラタス


ロビー脇の休憩室。

フロントのお姉さんはとても感じのいい人で、超ゆっくりな英語を喋ってくれる。そして最後に必ず「オーケー?」って言うの。ポコ&タクは一気にファンになってしまった。メイドさん達の笑顔も優しくてホスピタリティー溢れるホテルの予感。

可愛らしい南国リゾート風のお部屋。

シャワーのみで部屋もあまり広くはないスーペリアルーム。ここのホテルの中でいちばん安いはずなんだけど、それでも1泊/1部屋45,000円くらいする。
ルームスリッパはビーチサンダル。

夕食はアラカルトレストラン「イタイプー」で。

こういうレストランで食事をすることもあるかと、タクはジャケット、ポコはワンピースを持ってきたの。でも周りを見ると流石に短パンは居ないけど、結構普通の格好だった(^_^;)

ホタテとサーモンのカルパッチョ
牛ヒレのステーキ
鶏のソテー

デザートはチョコケーキとアイスクリームの盛り合わせ。
雰囲気、味、盛り付け、全てにパーフェクト!

部屋に戻って、タクは日本の友人にLINEで電話を掛ける。「地球の裏側からだぞ~」って。LINE電話はWifi環境下では無料だし、音声も非常にクリアで、通常の国際電話のようなタイムラグも全くなく会話できるらしい。使える~!

明日はアルゼンチン側のイグアスの滝へ。楽しみだなぁ。
おやすみなさーい。

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