11.イグアスの滝(アルゼンチン側)

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11月2日、7時半起床。ホテルでモーニングビュッフェ。
お味は…(^_^;)

初めはこのプールサイドの席を頼んだんだけど、虫が多くて中にチェンジしてもらった(^_^;)

その後、ホテル前から2階建て無料バスでゲートの外へ。

バスの中から見えた標識に虎の写真?何かの注意喚起かと思ってたら…

ジャガー!!!!
この辺にいるんだ!
出会ったときの注意事項が書いてある。
出会ったらアウトでしょ(^_^;)

そこから5分ほど歩くとバスターミナルがある。その前にタクシーがずらっと並んでいる。その中の一人と目が合う。
「英語話せますか?」
「ちょっとね。スペイン語話せる?」
「ちょっとね。」
「わはははは、じゃあ問題ないよ。」
ということで43ドルでアルゼンチン側のイグアスへ行ってもらうことにした。

途中、ブラジルとアルゼンチンの出入国審査を受ける。ドライバーのおじさんが書類を持っててそれに書き込んで管理所に持って行けばOK。ブラジル側は駐車場に車を停めてポコ&タクだけが建物の中に入って手続きをした。簡単楽々に審査が終わり、これって犯罪者も簡単にスルーできるなぁと思ったくらい。

片やアルゼンチン側は車に乗ったまま審査を受けられるが、大渋滞で1時間待たされた。

ゲートに着いたのはお昼過ぎ。2時間近くかかったんだ!ドライバーのおじさんが、時間がかかったので53ドルにしてくれと言うので、プラス10ドル支払った。途中でアルゼンチンペソに替えるため、両替所にも連れてってもらったし、まあ、甘いかもしれないとは思ったけど、了承。

正面入り口。この右手にチケット売り場がある。支払はアルゼンチンペソの現金のみ。ひとり600ソル。アルゼンチンペソの急下落で日本円では1,800円くらいかなぁ。
直ぐ隣に滝に突っ込むボートツアー等アクティブツアーの申込所もあるが、ポコ&タクは今回はパス。あと10歳若かったら申し込んでたんだけどなぁ…

入場したら鉄道の「セントラル駅」を目指す。途中のブースで列車のチケットをもらい、そこに書かれている時間の列車に乗れる。

いつでもどの列車にでも乗れるわけじゃないのね。駅に至る道はゲートが降りてて、職員に列車のチケット見せたら通れる。ポコ達の列車はまだ先なので入れてもらえない(泣)時間つぶしに側の土産物屋でブラブラしてたら、ん?店の裏口から出たら駅に行く道に回り込めるじゃないか!抜け目のないタクが見つけてくる。

駅の入り口にはチケット切りが2人立ってた。一人はちゃんとチケットの時間をチェックして「次の便のチケットだからダメ」と乗車拒否してる。でももう一人はチケットを見ずにどんどん中に入れてるぞ。とまたまた抜け目のないタク。アバウトな方にチケットを出してみた、あっけなく乗車できた!!

ちゃっかりタク!!

列車は途中で停まったりしながらゆっくりのんびりムードで進んでいく。まずは「ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)駅」へ。

ここから20分くらい遊歩道を歩いて「悪魔の喉笛」を目指す。

滝らしき物は見当たらず。それでもこの風景を見ただけで大興奮!

20分ほど遊歩道を歩くと…

見えた~!!!!
「悪魔の喉笛」

こんな近くから見られるんだよー!
ポコは両手挙げちゃった
これじゃあ心霊写真だよね(^_^;)

因みにこの写真は10ドルでその場で撮ってくれたの。撮影後、首からぶら下げる引換券をもらって、出口で交換。10ドルは高いか安いか…ベストポジションで撮ってもらえるから”あり”だなぁ。

再びガルガンタデルディアブロ駅に戻り、カタラタス駅まで列車に乗る。そこからまずアッパートレイルコースを歩くことにした。

列車を待つ間、売店でイチゴのアイスを。食いしん坊のポコ&タクなのに、これが今日のお昼ご飯になりそう…
なんてことない棒キャンデイーなんだけど、暑さもあってか、美味しいこと!

アッパートレイル入り口
戻ってくるまで1時間くらいかかるみたい
大小の滝をパノラマで
滝に突っ込むボートが見えた!
虹も!
あちこちに虹が!

サンマルティン滝を目の前で

褐色の水がおどろおどろしいでしょ?
ドス・エルマナス滝(ふたごちゃんの滝)

そしてローワートレイルへ。
時間がなくなりそうなので、半分だけ回ることにした。

それに急な階段が多いからね(^_^;)

イグアスで3番目に大きいボセッティ滝を下から見る。もの凄い水煙!

最後にまた虹!!!!

ここにはお猿さんがあちこちに…

ハナグマもウロウロ。
可愛い顔をしてるけど、うっかり触ると大変なことに…

恐ろしい看板が!
サルやハナグマに注意!
噛んだり物を盗んだりするんだって。
餌を与えないようにって。
こんな衝撃の写真を見せられたら、決して触らないよねー。

帰り道は階段じゃなくて、長~い坂道をテクテク登っていったらカタラタス駅に着いた。列車で再びセントラル駅に向かう。出口でタクシーを40ドルで拾う。帰りの出入国審査は両国とも待ち時間ゼロで通過できたので、40分程で国立公園ゲートに帰り着いた。シャトルバスがホテルに近づいた頃、茜色の空が目の前に広がっている。ドライバーが気を利かせて途中で下ろしてくれて拝むことができたのがこの景色。

左の方に滝がみえるかな?
滝の向こうに太陽が徐々に沈んでいく
そしてサンセット
18時45分

今夜の夕食はビュッフェだったが、昨夜のレストランとは比べものにならないくらい、いたって普通か、もしくはそれ以下。クタクタだったのもあって、写真も撮ってなーい(^_^;)。ベルモンドホテルを味わうのなら是非とも「イタイプー」へ。

明日はブラジル側の滝だぁ。

おやすみなさーい。

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